クレーンゲームのコツの中でも、大きいぬいぐるみを三本爪で取る方法をメインにこちらでまとめてみました。
ゲームセンターやアミューズメント施設に行ったら、必ずたくさんのクレーンゲームが取り揃えてありますよね。
最近では自宅や好きな場所で楽しめる、オンラインクレーンゲーム(オンクレ)も人気があり数多くのメーカーさんが運営されてます。
ご興味ある方は、オンラインクレーンゲームのコツなどについてもご紹介してますので是非ご覧ください。
クレーンゲームコーナーの景品を見てみると、みなさんもテンションがグッと上がるような大きいサイズのぬいぐるみってすごく魅力的に見えませんか?
できたら自分の手でゲットしておうちにお持ち帰りしたい、推しをコレクションにしたい、一緒に寝たいなど色々楽しい妄想は膨らむことでしょう。

ひときわ目を引くクレーンゲーム景品の『大きいぬいぐるみ』。
そしてそれを取るために操作するのが『三本爪』のアーム。
『なんとかこれらのクレーンゲームのコツを知って獲得したい!』
そう私はいつも思っていたのですがクレーンゲームの大きいぬいぐるみはお菓子の景品とかと違って、面積も広いし重さもあってどれくらいお金をつぎ込めばいいのかも予想ができない…。
ちょっと勇気がでないなぁ…と縮こまってしまうタイプでした。
でも見つけました、大きいぬいぐるみを三本爪で取る方法!

ぜひその手で『みなさんにも大きいぬいぐるみを自分で取る達成感を味わってほしい!』
私の思いはそれだけです。
今回は私みたいに自信や勇気が出ない人でもわかりやすい、クレーンゲームの三本爪で大きいぬいぐるみを取るコツや方法を主に8つにまとめました。
以下でそれぞれ詳しく見てみましょう。

神奈川県出身のゲーム好きな元大型ゲームセンター店員です。得意なクレーンゲームの景品は大きい箱のブラックサンダーです!店員だった私だからこそ知っている体験談や、ゲームセンターを楽しむための情報などを皆さんとシェアしたくて本ブログを運営しております。どうぞよろしくお願いいたします♪
クレーンゲームの三本爪とは

クレーンゲームの三本爪とは現在どこのゲームセンターに行っても見かける、アームが三本ありそれぞれの末端に三本の爪がついたクレーンのことです。
みなさんも一度は見かけたことやプレイしたことありませんか?
サイズも大・中・小様々ありクレーンゲーム業界にはなくてはならないほどの存在で、ゲームセンターだけでなくオンクレにもたくさん設置されています。
私が見る限り二本爪より三本爪のクレーンゲーム台数がどんどん増えていて、景品獲得する難易度が毎年上がっている気がするのは気のせいでしょうか…。
まずとても重要なのはクレーンゲームの三本爪の特徴を知っておくこと、これが大切です。
以下で詳しく説明していきましょう。
クレーンゲームの三本爪の特徴

クレーンゲームの中でも三本爪の特徴は確率機または設定機と言われるもので、『ある設定された回数までプレイすると、急激にアームパワーが強くなる』という特殊なクレーンゲームのことです。
『確率機』って聞いたことある人もいるのではないでしょうか?
私がよく三本爪で経験するのはしっかり景品を掴んで持ち上げるのに、アームが上昇しきったあたりで急に脱力して景品をぽとっと落としてしまう動きをするパターンです。
酷い時は景品を掴みもせず、なでる&触れる程度のひょろひょろ弱アームもたくさんお店に設置してあります。
「こんなのどうやってとるっていうの…?」
そんなふうに思う私をあざ笑うかのように、現在はどこのゲームセンターでもオンクレでもむしろ当たり前のように年々増えているのが悔しいところ。
でもそんな今だからこそ、クレーンゲームの三本爪を攻略できると強いんです✦
クレーンゲームの三本爪は実力機なのか

クレーンゲームの三本爪は実力機なのかどうか、少し気になりませんか?
クレーンゲームの三本爪はほぼ『確率機』と言われてきているのが現状ですが、お店によっては確率を設定しておらず確率自体が来ない台も存在します。
「え?確率が来なかったらずっと取れなくない…?」
そう感じる人も多いはずです。
私は三本爪の確率機で手のひらサイズのぬいぐるみを取る時、確率が来るまで1000円以上とか普通に投資するはめになっていました。
これが大きいぬいぐるみとかだったら確率が来るまでに何千円使うことになるのか…、考えただけでちょっと嫌な寒気がします。
下手をすれば3000円、4000円、5000円…いや、もっとかかるかも。
でも確率がずっとくるまでお金を入れ続け、もしそのお店の台が確率を設定していなかったら…ものすごくみなさんが損してしまうことになってしまいますよね。
みなさんのお金と時間がとてももったいないです。
そこでもう確率を待つのは今日から卒業しましょう。
これからはみなさんがクレーンゲームの三本爪台の景品を実力で取る時代です!
クレーンゲームの三本爪は初心者でも取れるのか

クレーンゲームの三本爪は初心者でも取れるのか、それは私の体感として比較的取りやすいほうだと感じます。
初心者さんに特におすすめなのは『サイズが小さい三本爪』のクレーンゲームです。
『サイズが小さい三本爪』のクレーンゲームを選ぶと景品もかわいいサイズで重心とか難しいことを考えなくていいうえ、景品の単価も安いため取れやすいのがポイント。
小さい三本爪クレーンゲームは現在どんな景品があるか見たことありますか?
最近はちいかわやすみっコぐらしの小さいぬいぐるみ、粒ガムボトルや無限おもちゃシリーズ・もやっとゴムボール・食べ物スクイーズなど景品の種類も幅広くかなり豊富で楽しめます。
基本的にクレーンゲームの三本爪は操作時間内はアームをめいっぱい可動範囲を動かせるので、微調整もできて好きな場所を狙えますよ。

三本爪のクレーンゲームは小さいサイズから試してみると、お財布にも優しく取りやすさも初心者さん向けでオススメです!
クレーンゲームの三本爪で取りやすい台を見つけよう

クレーンゲームの三本爪で取りやすい台とは一体どこをチェックすると見つけられるのか、そのチェックポイントは基本3つあります。
その3つのポイントとは、『爪の状態・獲得口のシールドの高さ・タグの有無』です。
これらは三本爪のクレーンゲームでないものにもチェックする価値がありますので、常時気にしていいポイントになると思います。
初心者さんでも簡単に見てわかるものなので、ぜひクレーンゲームの三本爪の台を見かけたら必ずチェックしてみて下さい。
以下で詳しく説明していきましょう。
爪の状態

まずは三本爪の爪の状態からチェックしましょう。
一番理想の爪の状態は『爪の角度がついていて、滑り止めがあること』です。
でもなかなか両方の条件がそろうことは難しいので、どちらかの条件一つあてはまるだけでもOKです。
獲得率は全然違ってきます。
爪の角度

できれば爪の角度は『45度くらいあると』景品をとらえやすくプレイしやすいです。
特に景品自体をとらえやすいだけでなく、引っ掛けたり持ち上がりやすい理想の角度と言えるでしょう。
しかし三本爪の爪の角度はあまりよくない状態だと『真っすぐ垂直』になっていることがあり、むしろ爪ではなく棒と化したものがあります。
みなさんも見たことありませんか?
これだと景品をつかむことや引っ掛けることができにくくなっていて、もはや論外。
そのような台は避け、素早く違う台に移動しましょう。
ごくたまになのですがサービス台やとれとれ台が設置されていると、爪の角度が直角くらい曲げられて景品が取りやすくなっている時がありました。
もし出会えたらお試しプレイをしてみても面白いと思いますよ。

【さらに1ポイントアドバイス『爪同士の隙間チェック』】
アームの爪同士がくっついていて、隙間がなければないほどいい状態です!
これだとぬいぐるみを動かしたり掴み寄せがしやすくなります。
爪同士が離れて隙間が大きいほどぬけやすく動かしにくいので注意⚠
滑り止め

三本爪の爪先に滑り止めが付いていたら、その台はかなり好条件でプレイができる可能性があります。
爪先に黒いゴムのような滑り止めタイプやチューブのようなタイプ、メッシュスポンジシートのタイプなど現在たくさんの種類が使われていますがどれが付いていてもOKです。
私の経験上…特に今回のようにぬいぐるみを狙う時に滑り止めがついていると、表面がつるっとなめらかな毛足が短いぬいぐるみでも引っ掛かりが強くとらえやすくなってくれます。
さらにアームが景品を最後まで持ち上げたあとも景品を途中で落としにくくなるので、獲得口まできちんと運んでくれやすくなるのが嬉しいポイントです。

欲しい景品の台に滑り止めが付いているのを見つけたら、かなり幸運ですよ。
レッツトライしましょう♪
獲得口のシールドの高さ

獲得口のシールドの高さをまずは確認してみましょう。
獲得口のシールドとは、獲得口の周りを囲っている透明なプラスチックプレートのことです。
みなさんはシールドチェックしたことありますか?
景品のぬいぐるみよりシールドの高さが高ければ高いほど、ぬいぐるみはそのシールドを乗り越えなければいけないため景品獲得の難易度が一気に上がります。
一番条件が厳しいのは、『シールドが景品より高く、アームパワーが弱い』こと。
そういった台だった場合、私は最初少しだけ挙動を見てみてあまり無理には続けません。
堅実に少しずつ寄せてプレイを進めたい時、ほとんどの場合はこのシールドに一旦ぬいぐるみの体を乗せる必要があります。
大きいぬいぐるみの台はほとんどがそのぬいぐるみの高さに合わせて、比較的高い位置に設定されていることが多く見られます。
なるべく低いシールドの台を探してチャレンジしましょう。
タグの有無

クレーンゲームの景品にはぬいぐるみをはじめ、さまざまなものにタグがついていることがあります。
まずはこのタグの有無をチェックしてみて下さい。
タグといってもタグピン(透明ビニールの細いひも)の輪っかがついたものや洗濯表示みたいな布タイプの輪っかタグ、ストラップのようなものなど形も種類も様々です。
これらのタグにアームの爪を引っ掛けて、景品を獲得口まで寄せて行くことができます。
ただ最近はタグをお店側が景品の下に入れ込んで隠していたり、場合によっては外されているケースも…。
プレイ前によく観察してみて下さいね。

実際タグの輪っかの大きさも輪ゴムやヘアゴムくらいのものから、景品によっては500円玉くらいのものがありました。
爪(の大きさや形)との相性もあるので、あまり小さい輪っかは無理して狙わないほうがいいかもです。
クレーンゲームの大きいぬいぐるみの種類

クレーンゲームの大きいぬいぐるみの種類や形って現在たくさんありますよね?
丸みが強い形だったり平べったくてふにゃふにゃしていたり、一言で大きいぬいぐるみと言っても様々なタイプがありすぎてどれが取りやすいものなのか全然分からないんです。
大きいぬいぐるみの景品をどれにするか決める時、知っておいてほしいポイントが3つあります。
それは『種類・質感・重心』です。
以下で詳しく説明していきましょう。
大きいぬいぐるみの『種類』

大きいぬいぐるみの『種類』は現在色々なタイプがありますが、みなさんはどんな種類を見たことありますか?
手足の長いテディベアの大きなぬいぐるみもあれば、ちいかわやポケモンみたいにころころ丸い可愛らしい形のものまであります。
私がゲームセンターで働いていた時に一番人気だったのはキャラクターの寝そべりぬいぐるみシリーズで、いつもその台にはお客さんが付いていたのですぐ在庫が無くなってしまうほどでした。
大きいぬいぐるみ、実は大きく分けると4タイプ存在します。
だいたいこの4タイプのどこかに当てはめて考えると、欲しい大きいぬいぐるみの取りやすさや取る方法を見分ける目安になるので参考にしてみて下さい。
- 長身タイプ
- 寝そべりタイプ
- 2頭身タイプ
- 丸みタイプ
この4タイプの特徴をまとめると、以下のようになります。
種類のタイプ | 特徴 | 難易度 |
長身 | この4タイプの中で一番良心的で取りやすい。 一歩一歩確実に寄せて獲得口に落とすやり方が通用するタイプ。 | ☆☆☆★★ |
寝そべり | こちらも寄せる取り方で、手足や頭を獲得口に乗せられたら景品獲得はすぐ目の前。でも焦っては✕。 | ☆☆★★★ |
2頭身 | 少し難易度がぐっとあがりますが、突き刺しやタグ掛けなどの技を使うと獲得率アップ。 | ☆★★★★ |
丸み | この4タイプで一番難しい。掴みづらく丸くて転がりやすいうえ、突然元の位置に戻ったりする。天井まで待つしかない場合も。 | ★★★★★ |

初心者さんには『長身タイプ』からチャレンジするのがおすすめ!
長くて大きいボディを少しずつ動かして、獲得口に寄せて行きましょう。
大きいぬいぐるみの『質感』

大きいぬいぐるみの『質感』を大きく分けて考えると2タイプあります。
それはずばりやわふわタイプとがちわたタイプです。
この2タイプを見分けることによって、三本爪のクレーンゲームでどう攻略していくのかを考えていく必要があります。
布の質感なども多少影響はありますが、まずはこの『やわふわ』と『がちわた』の中綿の感じをまずは知って頂きたいと思います。
それぞれどんな特徴の違いがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。
やわふわタイプ

やわふわタイプのぬいぐるみは『中綿の量が少なめで、アームでつかむとふにゃりと形が変形しやすいふんわり柔らかなぬいぐるみ』のことです。
このタイプは全体的にぬいぐるみの形が安定せず、身体がくたっとしていて手足がだらりと垂れ下がっているので少し扱いが難しいところがあります。
アームでつかんで落とすと予想外の形やシルエットになってしまったり、狙っていた手足がおかしな方向に向いたり隠れたりしてしまうことも…。
がちわたタイプ

がちわたタイプのぬいぐるみは『中綿の量がしっかり&がっちり多く詰まっていて、アームでつかんでも形がほとんど変わらないピンッとハリ感たっぷりのぬいぐるみ』のことです。
ぬいぐるみのボリューム感がたっぷりなので、アームでぬいぐるみの体をとらえやすいのもポイント。
このタイプは座らせたり壁に立てかけても自立でき形も安定するほか、つかんで落としてもおかしな動きは少ないのですが…たまにバウンドして元のスタート位置の方に飛んで行ってしまうので注意が必要です。
大きいぬいぐるみの『重心』

大きいぬいぐるみを獲得するためにとても大切なのが『重心』の場所を理解すること。
つまりぬいぐるみの体の中で一番重い場所を見つけることがポイントになります。
簡単に言うとぬいぐるみの『頭と胴体、どっちが重そうか』を自分で予想してみて、重そうなほうをうまく利用して獲得口に動かしていくことを考えましょう。
最近の大きいぬいぐるみは比較的『頭が大きめ』のものをよく見かけますよね?
その場合は重心が頭側に集中していることがわかるので、つかんだ後の落ち方などを予想しやすくなります。
上の画像のうさぎを例にとるとこちらは頭が大きいだけでなく、悪魔の角みたいなものがあたまから生えているのでかなり頭側に重心がかたよっていることがわかります。

今日から大きいぬいぐるみの『重心』のポイントを少しイメージして予想してみてくださいね。
ぬいぐるみの装飾パーツ(帽子かぶっているか、手に何か持っているかなど)や手足の中綿の重さなんかもイメージに入れるとさらに◎!
クレーンゲームの三本爪で大きいぬいぐるみを取る方法

ここではわかりやすく『やわふわ』タイプと『がちわた』タイプの種類別に、三本爪で大きいぬいぐるみを取る方法をお伝えしていきます。
みなさんはどちらのタイプのぬいぐるみがお好きですか?
私は手なじみのいい『やわふわ』タイプが好みです。
クレーンゲームだと『やわふわ』タイプは重心とかを動きで見てわかりやすいからというのもありますが、単純に部屋に置いたときスペースを『がちわた』タイプほど取られない気がします。
その分『がちわた』タイプはその存在感とクオリティーの高さ、キャラクターのリアリティが『やわふわ』とは全然違ってきますのでマニアにはたまらない存在であること間違いなしですね。
タイプによって取り方にもそれぞれ相性があるため選択をミスしてしまうと、せっかく獲得口に近づいてもう少しのところをまた初期位置に戻るようなことになりかねません…。
ぜひここでしっかり好きなタイプの方だけでも、相性の良い取り方を覚えてしまいましょう!
以下で詳しく説明していきましょう。
『やわふわ』の大きいぬいぐるみの取り方

『やわふわ』の大きいぬいぐるみを三本爪で取る方法は、大きく分けると3つあります。
寄せて動かすやり方から引っ掛けて取る取り方など様々です。
その取る方法はこちらになります。
●アームで持ち上げて少しずつ寄せる
●アームで持ち上げず少しずつ寄せる
●タグなどで引っ掛けて取る
『やわふわ』タイプは触り心地もよく軽くてふわふわで、ソファーやベッドに置いておいても馴染んでくれるので私は好きです。
みなさんはぬいぐるみの景品をゲットした後、おうちではどんな風に使っていますか?
大切に観賞用として飾ったり、一緒にテレビや動画のお供に側に置いておく感じでしょうか。
私の場合はこのタイプのぬいぐるみは膝の上に置きそこで読書を一緒に楽しんだり、腰にあてて筋トレのサポーターとして活躍させたりしています。
もちろん映画鑑賞の時などは胸に抱えてます、涙もろい私にとってなくてはならない存在です。
さて思い出してほしいのが『やわふわ』のぬいぐるみは、ふにゃっと形が変わりやすい柔らかいタイプでしたよね。
それを頭の片隅に置きながら、取り方3種の方法を見てみましょう。
以下で詳しく説明していきます。
アームで持ち上げて少しずつ寄せる

アームパワーがしっかり強力で、最大上昇位置にきても脱力しない台ならこの『アームで持ち上げて少しずつ寄せる』方法が有効です。
イメージはアームが一番上の位置までいっても、ぬいぐるみをなんとか抱えてくれるようであれば寄せて行くことができるので大丈夫。
持ち上げては落としを繰り返して、少しずつ獲得口に寄せていきましょう。
ただしこの方法はあくまでやわふわタイプのみに使用した方がいいです!
これをがちわたタイプでおこなうとぬいぐるみを落とした時に中綿の弾力で思い切りバウンドしてしまい、寄せていた位置よりかなり戻されてしまう恐れがあるので要注意!!
一瞬でその時まで使ったお金が、全く意味なくなってしまうことも…(涙)。
やわふわタイプはその点は安心で、衝撃を吸収する質感なのでこの方法は通用するんです。
ぜひ試してみて下さいね。
アームで持ち上げず少しずつ寄せる

アームパワーも弱くつかんでも持ち上がらなかったり、アームをタグやぬいぐるみの手足に引っ掛けられない場合はこの『アームで持ち上げずに少しずつ寄せる』方法を利用しましょう。
一つ前の方法よりもこちらの方法のほうが出番が多いかもしれません。
クレーンゲームの基本パターンとして三本爪に限らずアームが一番上まで上昇すると、だいたい脱力してしまう設定が多いのが現状です。
ただやみくもにアームでつかもうとプレイし続けても、ぬいぐるみはその場所から動くことなくお金ばかり飛んで行ってしまいます。
そのためこのアームパワーに頼らないこの方法がとても必要不可欠になってくるんです。
やり方は大きいぬいぐるみの『重い方(重心ある方)』か『軽い方』を動かしていく方法を利用していきます。
それぞれの動かし方は以下の通りです。
重い方(重心ある方・頭側など) | 三本爪の一本はぬいぐるみに押しあてて使い、残りの二本で引きずりながら寄せて行く。【二本爪掴み寄せ】 |
軽い方(足側など) | ぬいぐるみの軽い足側だけを持ち上げて、重い頭側を基点として寄せて行く。 |
大きいぬいぐるみを獲得口まで寄せることができたら、シールド部分にぬいぐるみの体の一部をわりとしっかりめに乗せて下さい!
そこまできてから最後刺したり押したり一手加えて、大きいぬいぐるみを獲得しましょう。
タグなどで引っ掛けて取る

クレーンゲームの景品ならだいたいついている『タグ』や、大きいぬいぐるみの『腕』の部分に引っ掛けて取る方法があります。
私はタグ掛けと呼んでいます。
少しこの方法は中級から上級者向けなのですが、このタグ掛けの方法を利用すると少ない投資金額と回数で景品を獲得できる確率がアップします。
うまくいけば一発取りも夢じゃありません。
ただ私の経験ですが例えタグがうまく引っかかったとしても、三本爪が滑りやすいのでぬけてしまうことも結構多いです。
台によってはアームが下降した時にねじれるような動きをする場合もあって、その動きを先読みして狙うポイントを決める必要もありましたね。
ゴムとかシリコンの滑り止めがついている三本爪の台があれば、ぜひその台でタグ掛けを狙ってみて下さい。

【1ポイントアドバイス】
タグ掛けする時は、必ずぬいぐるみがある反対側から爪を入れるように心がけてみて下さい!
うまくぬいぐるみをとらえやすくなりますよ♪
『がちわた』の大きいぬいぐるみの取り方

『がちわた』の大きいぬいぐるみを取る方法は、持ち上げずに獲得口まで寄せることです。
これが最短で確実な方法となります。
タグ掛けが出来ればいいのですが、とにかく持ち上げないことが基本ベースの動き。
なぜかというと中綿しっかりがっちり入った大きいぬいぐるみは、なんといっても落とした時のバウンドが怖いのです。
私も初期位置まで思いっきりバウンドしたことあります。
特に獲得口のシールドに「ばいんっ!」とはじき返された時、投資金額1500円以上かけてせっかく獲得口に寄せていた私はフリーズして動けなくなったことがあります(涙)。
その時自分が許せなくて、その台に思い切り頭突きしたくなったくらいです…。
『がちわた』のぬいぐるみは『やわふわ』と違いかなりのボリュームと重さもあるため、アームパワーが強力でもなかなか持ち上げにくいタイプ。
『がちわた』の大きいぬいぐるみを獲得するには、三本爪の一本を捨てた二本爪掴み寄せの方法を利用します。
以下で詳しく攻略法を見てみましょう。
二本爪掴み寄せ

二本爪掴み寄せとは先ほどもお伝えした通り、三本爪の一本を捨て残りの二本爪でぬいぐるみを掴んで獲得口まで寄せて行く方法です。
正確には三本爪の一本はぬいぐるみを押し当てることに利用します。
そうすると自然とぬいぐるみをアームで持ち上げることなく、残りの二本爪で引きずり寄せるような動きを作れるんです。
この方法でぬいぐるみをひたすら獲得口まで寄せ続け、シールドにぬいぐるみの体の一部分をある程度しっかり乗っけるところまで行います。
シールドにぬいぐるみの一部分を乗っけることができたら、いよいよ獲得間近の合図です。
『回転くるりんぱ』でぬいぐるみをでんぐり返しにして、獲得口に落としましょう!
おすすめは大きいぬいぐるみの重心となる頭を基点として、回転くるりんぱをすると落としやすいです。

ここでキーポイント!
アームの開き幅よりぬいぐるみのほうがサイズ大きいと、アームパワーが弱い台でも落としにくくなってくれます✦
『アーム開き幅』と『ぬいぐるみのサイズ』は要チェックですよ♪
クレーンゲームの三本爪はお試し1プレイで見極める

みなさんが遊ぶそのクレーンゲーム台の三本爪が今どんな状態なものなのかを、『お試し1プレイ』で見極めることが実は可能です。
『えっ?たった1回のプレイで何がわかるの?』
『1プレイで見極めるなんて、上級者のやることだよね?』
でもチェックするポイントがあらかじめ1つでもわかってたら、雲泥の差です。
ある意味ここで100円だけ使って三本爪のクレーンゲーム台を見極められれば、投資金額も最小限にお抑えることができます。
『お試しワンプレイでの見極め方』のポイントは3つです。
以下で詳しく説明していきましょう。
最後まで持ち上がるか

ぬいぐるみをアームの一番上の位置まで持ち上がるかどうか、これをまずチェックしてみましょう。
最後まで持ち上がれば三本爪の確率が来ている可能性が高いです!
アームが最後まで上がりきる前に、つかんでいたぬいぐるみを離してしまうようなら残念ながらアウト。
もしかしたらこのあとしばらく何回もプレイしないと厳しい状況かもしれません。
私は以前プレイしてみて一番上までぬいぐるみを持ち上げることすらできない台も中にはありましたので、そういった台はいったん離れて回避しましょう。
ただ最近は最後まで持ち上がるのに、確率が来てないまぎらわしいパターンも見かけます。
なので次の項目『獲得口に移動できるか』が、確率の判定に役立つのでセットでチェックが必要です。
獲得口に移動できるか

先程の『最後まで持ち上がるか』に付け加えてこの『獲得口に移動できるか』どうかの2重チェックをすることによって、確率が来ているかどうかの判別がつきやすくなります。
やはり一番上まで持ち上げられるかのポイントだけだと見極めが少し足りないと感じます。
ぬいぐるみを持ち上げたあとも、確率の有無は『そのままアームでホールド(抱っこした)状態で移動できるか』に全てかかっているのです。
ただこの状態が来るまでひたすらお金を投資するかどうかは、かなり運命の分かれ道になります。
ご自身である程度「○○円まではプレイしてみよう」とか「他のぬいぐるみも欲しいから、今日はここまでにしよう」など、目標や終わりを決めておいてプレイしたほうが安心です。
確率が来ているか判別の仕方は以下の通りです。
景品を持ち上げ移動している途中で、脱力し離して落としてしまう | 確率は来ていない ✕ |
景品を持ち上げ、そのまま移動し獲得口まで持っていける | 確率は来ている 〇 |
上の表のようにぬいぐるみを持ち上げたまま獲得口にまで運ぶことができ、もう少しで獲得できそうであれば確率まであと少しである兆しと言えるでしょう。
私はこの獲得口まで移動できることに加えて、爪の角度がしっかりついていていたり滑り止めがついているとさらにぬいぐるみを落とす可能性が少なくなりかなり好条件でプレイできましたよ。
アーム下降位置で景品をつかめているか

アームの下降位置で大きいぬいぐるみをつかめているかどうかを、チェックすることも重要です。
ぬいぐるみの体の下にアームや爪がもぐりこんでいるのか、ひっかかっているのかが見て欲しいポイント。
私の経験だとアームの下降位置がぬいぐるみの体の下まで届かず、体のうわずみだけしかつかめない位置までしかアームが下りない下降制限が厳しいケースもあるんです。
下降位置がぬいぐるみに対してあまりに浅すぎると、その台はかなり意地悪な設定なので私はおすすめしません。

あまりに下降制限がシビアな場合、私が店員だった時はお客様からのクレームになるケースもありました。
取らせる気がない台はこっちからお断りいたしましょう。
クレーンゲームの三本爪で大きいぬいぐるみを取るコツ(確率無視あり)

ちなみに大きなぬいぐるみに限らずクレーンゲームの三本爪で大きいぬいぐるみを取るコツはどんな方法なのか、どんな技や種類があるのかご紹介します。
自分のクレーンゲームのスキルがあまりないと自信がなくて不安な人もいますよね。
そんな人でもチャレンジしやすい方法や取り方もあるので、ひとつでも知って行ってほしいと思います。
私がゲームセンターでプレイしてると、年々弱々しいアームや滑り止めがほぼついていないことなど最近は当たり前のようになってきている気がしてなりません。
新商品や限定品などはお店側も動向を探るため、様子見たいから設定も辛口になることは元店員としては理解できますが…。
定番商品や少し時期がずれている景品はもっと取りやすくしてほしいものです。

でもそんなものに負けているわけにもいきませんよね。
どんな辛口な設定のクレーンゲームでもこれから紹介する『取るコツ』を利用してみてください。
【クレーンゲームの三本爪で取りやすい台を見つけよう】で紹介した3ポイントを覚えていますか?
そう、『爪の状態・獲得口のシールドの高さ・タグの有無』です。
これらを頭の片隅におきながら次のポイントをおさえて行ってください。
クレーンゲームの三本爪は基本確率機であることがほとんどですが、ここではその確率を無視して獲得する方法もありますので必ず6つの『取るコツ』ポイントをチェックしてみて下さい。
以下で詳しく説明していきましょう。
確率キャッチ

確率キャッチとはある一定回数をプレイして確率が来るのを待ち、アームパワーMAXの状態で確率が来たら景品を獲得する方法です。
正直この方法はちょっとした『運試し』のようなもの。
数百円で取れるかもしれないし、何千円もかかるかもしれません。
私としては「あまり今日は好みの景品無いなぁ」とか「ちょっとお財布事情が苦しい…」なんて言う時、この確率キャッチで運試しを軽い気持ちで試したりします。
先にお伝えしたのと同様しっかり景品を最後まで持ち上げ、獲得口へ移動中もアームが離さずにいけるかが確率有無の見極めのポイントですよ。
突き刺し

クレーンゲームのプロのかたが必ず使っている技が、突き刺しです。
プロが一番最初に考えることがまず、『この景品どこか刺せないかな??』なんです。
大きいぬいぐるみの場合、きちんと観察してみると刺せるポイントがいくつかあります。
ぬいぐるみの腕と頭の隙間・腕と体の隙間・帽子と頭の隙間など、他にも探せば色々狙えるポイントが見つかるんです。
アームのくの字に折れ曲がっている部分まで刺さってくれれば、かなり高確率で景品ゲットできます。
突き刺しが成功できれば、景品の一発取りも夢じゃないですよ。
YouTubeなどでも突き刺しの一発取りプレイ動画が結構あがっているので、私もよく見入ってしまいます。
この方法だとアームパワーやシールドの高さも全無視できるので、ぜひ極めて欲しいおすすめ技の一つになります。
二本爪掴み寄せ
二本爪掴み寄せに関しては先に『がちわた』の大きいぬいぐるみの取り方で説明しているので、詳しくはそちらを参考にしてみて下さい。
押し技

よくフィニッシュ技にも使われるのがこの押し技です。
獲得口に半分くらい景品が乗っかっていたり顔をはみ出していたなら、この押し技の出番。
アームの下降してくる力を利用して景品を下に押し付けてくれるので、景品獲得まであともう一押しの時とかにぜひ利用してみて下さい。
押し技でフィニッシュが決まると最高に気持ちいいですよ✦
ただしアームの下降制限がシビアな設定の台だと、アームが景品よりも下まで降りてきてくれない場合があるので少し注意が必要です。
タグ掛け
タグ掛けに関しては『やわふわ』の大きいぬいぐるみの取り方のタグなどで引っ掛けて取るところで説明しているので、詳しくはそちらを参考にしてみて下さい。
ぶん回し

ぶん回しという、アームをガチャガチャ動かしその反動を活かして取る方法があります。
別名ぐるぐるアタックなどと呼ばれることもあるのですが、この技…あまりぐるぐる回転させないほうがうまく景品を動かせる気がします。
ぐるぐる回転させないでゆらゆらと『前後か左右』、『縦か横』の往復させる動きがおすすめ!
その動かした先で景品を掴んで、獲得口上に落として獲得しましょう。
慣れるまで何回か試す必要がありますが、この技実はプロのかたも使用している技。
ぜひ練習して自分の技にしてみて下さいね。

ちなみにこのぶん回しはアームが固定されていない、「非固定タイプ」のぷらんぷらんしたアームでの使用技になります★
私はよく小さい三本爪のクレーンゲームで利用して、ミニマスコットぬいぐるみを取るのに使ったりしますよ。
クレーンゲームで大きいぬいぐるみを取るためのよくある質問

クレーンゲームで大きいぬいぐるみを取ることに関して、よくある質問をこちらにいくつかまとめてみました。
- Q大きいぬいぐるみはどこを狙えばいいですか?
- A
体の真ん中ではなく、大きいぬいぐるみの『重心』がどこにあるかを意識して狙います。
最近は頭が大きいぬいぐるみが多いので、『重心』は頭側にかたよっている状態。
その場合は大きいぬいぐるみの頭を狙いましょう。
- Q大きいぬいぐるみはいくらで取れますか?
- A
数百円で取れることもあれば、数千円かかってしまう場合があります。
例えば突き刺しが使える条件がそろっていれば、一発取りも可能性があります。
ですが逆にアームの下降制限がシビアだったり爪に角度が全然ついてなかったりすると、2000円かけても取れないということもあり得ます。
まずは大きいぬいぐるみをよく観察してから、最初の200~300円はお試しプレイをしてアームパワーや動きをチェックしてみましょう。
- Qプライズのぬいぐるみの原価はいくらですか?
- A
ぬいぐるみの原価は大きさやクオリティーの高さなどによって変化しますが、100円~1000円程度になります。
スマホにつけれるキーホルダー系や小さめのぬいぐるみで100円程度。
バッグなどに付けられるようなミニぬいぐるみで400~500円程度。
クッションなみの大きいぬいぐるみで800~1000円以下程度がだいたいの目安です。
クレーンゲームの三本爪で大きいぬいぐるみを取るコツ&方法のまとめ

クレーンゲームの三本爪で大きいぬいぐるみを取ることは、たとえ確率機の可能性が高い三本爪のクレーンゲームでも可能です。
設置されているお店によってはそもそも確率機の『天井』を設定していないお店も現在あります。
そのため『確率無視』ができる取り方の技などを知っておくと、時短にもなり景品獲得率が格段にアップできますよ。
基本は重心を考え二本爪掴み寄せが出来るといいのですが、イレギュラー対策として突き刺しやタグ掛けの特殊技も磨いておいて損はないです。
みなさんのおうちにものすごく大好きな推しがぬいぐるみの形でやってくる日も近いかもしれません。
ゲームセンターやアミューズメント施設・オンクレなどでもここまでの技や方法が応用きくので、ぜひ楽しく三本爪で大きいぬいぐるみのクレーンゲームにチャレンジしてみて下さいね。
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